先日友人と上野へ行ってきました。
目的は2つ。。。音楽鑑賞と美術鑑賞です。
まずは音大生による春の演奏会からです。
時間の都合で合唱とフルートの演奏のみでしたが、
久しぶりに聴く合唱はほんとに素晴らしかった。。。
美しいハーモニーに聞き入ると共に、延ばしの部分の支えなど、
やはりフルートと相通ずるものを感じました。
そしてフルートの1曲目は無伴奏。
無伴奏は文字通りたった一人ですから力量が試されます。
テクニックもあって上手なんだけれども、、、、、
なんか胸に響いてこない・・・
最後もアレッ!?それで終わり???みたいな感じで・・・
拍手もパラパラと始まり、みんな思いは同じだったようです。
うぅーーーん、残念・・・
2曲目はフルートとクラリネットとピアノ、
3曲目はフルート2本と5台のハープと打楽器とのアンサンブルでした。
特に3曲目は「くるみ割人形」だったので馴染みがあり、
楽しく聴くことが出来ました。^^
さて、いよいよ上野の森の東京国立博物館へ。
美術系にはまるで無知なワタシですが、
3/19付けの新聞に全面広告で出たときから
この「受胎告知」だけは何故か絶対に観に行きたいと思っていました。
「受胎告知」は本館特別5室の第1会場に展示されています。
そして第2会場の平成館特別展示室はⅠ~Ⅵ部に分かれていて
ダ・ヴィンチの思考のあとがたどれます。
私達はすでに鑑賞した別の友人からのアドバイスで
まずは第2会場から観ることに。
ワタシはもうここからドキドキです。^^;
展示開始から2ヶ月経ったとはいえ、どのコーナーも人、人、人・・・。
ゆっくり観て回っていたらアッというまに閉館まであと1時間となってしまい、
慌てて第1会場へ移動です。^^;
。。。ほんとにホントの本物にご対面です。。。ワクワク ドキドキ。。。
なんという圧倒的な迫力でしょう。。。
すごい!!!のひとことです。
それでも第2会場で予習してきた何点かの特にここは注目!という見所を
しっかり目の前でこの目に焼き付けてきました。
その間、ほんの2~3分くらいだったでしょうか。。。
絵画のことはよくわからないワタシだけど、やっぱり本物に接するのはいいね。^^
ダ・ヴィンチ 素晴らしい作品をありがとう。。。
絵画に限らず、これからもいろいろなジャンルの良いものにふれていきたい。。。
改めてそんなことを思う心豊かになる一日でした。